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29歳子持ち妊婦がいろいろやってみるブログ

子持ち妊婦が職場でAED講習を受けてきたよ

こんにちは、29歳子持ち妊婦のみっぽです。
AED」という名称を聞いたことのある方はいらっしゃるでしょうか。
最近、普及してきましたね。
日本語でいうと「自動体外式除細動器」とかなり難しい名称になるのですが、要は「急に心臓が止まってしまった人に電気ショックを与えて心拍を復活させる機械」のことです。
駅や公共施設、ショッピングセンターなど、身近な場所にも多く設置されており、機械の指示に従うだけで誰でも簡単に使うことができます。

AEDって?|AEDの基本情報|AEDライフ

しかし、例えば、一緒に歩いていた家族が突然心停止してその場に倒れた場合……
AEDがすぐ目の前にあったとしても、あなたは躊躇なく使えますか?
あるいは、心臓マッサージに取り組むことができますか?

そんなこと滅多にないよ、という気持ちもあろうかと思います。
ですが「滅多にない=絶対ない」ではないのです。
万が一起こったときに「助ける手段があったのに……」と後悔なんてしたくはありません。
なので、今回職場で講習が行われるチャンスを利用して、AEDの使い方と心臓マッサージのやり方を学んできました。

目の前で誰かが心停止で倒れたら。AEDと心臓マッサージで救命率は格段に上がる

もし、誰かが倒れているのを発見した場合。
明らかに酔っ払いでもないかぎり、一番最初に思いつく選択肢は「救急車を呼ぶ」だと思います。
それは正しいです。
しかし、日本では救急車を呼んでから到着するまで、平均10分弱かかるそうです。
意識がないことを判断するまでの時間、あるいは救急隊が到着してから救命に取り掛かるまでの時間、を加味すると、もっと長いことかかるでしょう。
その間、救命率は1分ごとに7~10%も低下するそうです。
一刻も早くAEDで電気ショックを与えること、またAEDや救急隊が到着するまでの間心臓マッサージをし続けること、で救命率が格段に上がります。

aed.jaam.jp

AEDって誰でも簡単に使えるの?……簡単だけれど「ただ使えばいい」だけではない

わたしが今回うけた講習の流れが、横浜市の消防局のホームページに詳しく書いてありました。

www.city.yokohama.lg.jp

Ⅰ 倒れている人を見つける → 自分の安全を確保しながら近づき、意識の有無を確認する

日本では1年間に7万件ほどの心停止が起こっているそうです。一日だと200件ほどです。
必ず誰もが安全なところで倒れるわけではありません。二次災害が起きないよう気をつける必要があります。

Ⅱ 周囲に協力を仰ぎ、AEDの確保と救急車の要請を行う

周りに誰もいない場合は、自分で救急車を呼ぶ必要があります。

Ⅲ 呼吸の有無を確認し、胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行う

だんだん難しくなってきました。心臓マッサージのやり方は調べれば出てきますが、やはり実際に人形などで試してみないと、実践するのは困難だと思います。

Ⅳ AEDの電源を入れ指示に従いながら救急隊の到着を待つ

ここからはAEDの指示どおり行えばいいのですが、その間も心臓マッサージは続けたほうがよかったりと、難しい点がいくつか存在します。
わたしは講習を受けてみて「AEDの使い方も心臓マッサージのやり方もそれほど難しいものではないな」と感じましたが、それは講習を受けて実際実技をやらせてもらったから言えることです。
身近な人が倒れてからでは遅いので、知識のない方は、まず「一回講習を受けてみること」がやはり必要だと思います。

講習はどうやって受けるの?……たとえば横浜市では一回1,000円で受けられます

わたしはたまたま職場で講習を受けられましたが、機会がない人はどうすればよいでしょうか。
例えば横浜市だと、ほぼ毎月「普通救命講習」という3時間の講習が教材費1,000円で受けられます。

www.city.yokohama.lg.jp


そのほか、1時間半で教材費無料の「救命入門コース」という講習を各消防署で実施しているとありますが、オンラインでは泉消防署の資料しか見つかりませんでした(毎月1回開催しているとのこと)。

横浜市消防局 泉消防署トップページ

わたしは、次は「普通救命講習3」という小児、乳幼児、新生児に対する心肺蘇生法を学べる講習に参加してみたいです。
ただ臨月で3時間の講習を受けるのはきついですね……今回も心臓マッサージとかつらくて、途中でリタイアしたので。
出産後に機会を確保します。

 

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ところで先日、こんな驚きのニュースを見かけました。

headlines.yahoo.co.jp

最初に読んだときは「奇跡だ」としか思えなかったのですが、こうして自分が知識をひとつ身につけてみると、一人ひとりの心構えがあるかないかで大きな違いが出てくることも多いのだろうな、と考えが改まります。
子供のためにもできることからやっていこう、と思います。